【札幌市】中央区の中学校の教育面・特色

札幌市中央区は、北海道の経済、文化の中心地であり、その教育環境もまた多様な魅力に満ちています。都心の利便性と、円山公園、宮の森、中島公園といった豊かな自然が共存するこの地域には、札幌市の開拓の歴史を背負い地域に根差してきた9つの中学校があります。

札幌市中央区の9つの中学校は、それぞれが独自の歴史と地域性を背景に持ちながら、小中一貫教育や進学指導、そして地域連携といった面で、極めて質の高い教育を提供しています。都心部の利便性、歴史的遺産、豊かな自然という恵まれた環境の中で、生徒たちは多様な価値観に触れ、知性と情操を育んでいます。

本記事では、中央区の中学校の教育面、特色を深く掘り下げて紹介します。

中央区の中学校の全体像〜都心と自然が織りなす教育環境

中央区の多くの中学校は、戦後間もない1947年前後に設立されており、地域の発展とともに歩んできた長い歴史と伝統を誇っています。中央区の中学校は立地によって大きく2つのタイプに分けることができます。この地理的な多様性は、そのまま学校の文化や生徒層、教育の特色に反映されています。

・都心にある中学校
中央区の大通のビジネス街・歓楽街を周辺とするエリア(中央中、星友館中、中島中)。

・住宅街にある中学校
山鼻や円山、伏見、宮の森など、緑豊かな閑静な住宅街に位置するエリア(山鼻中、向陵中、啓明中、伏見中、宮の森中、柏中)。

中央区の中学校の人数データ(2025年度)

中央区の中学校には、生徒数に関して大きな規模の差があります。中央区内でも地域によって中学校の規模が大きく異なり、教育や学校生活の環境に多様性があることがうかがえます。

  • 大規模校
    向陵中学校と啓明中学校が約800人おり、圧倒的に大規模です。
    全校生徒数が最も少ない中島中学校(約200人)の約4倍の規模を持っています。
    向陵中・啓明中の1学年が中島中学校3学年よりも多くなっているということです。
  • 小規模校
    中島中学校、山鼻中学校、宮の森中学校が、全校生徒300人以下の小規模校グループです。なお、星友館中学校は夜間中学校であり人数は公表されておりません。
学校名所在地人数計1年2年3年学級数
向陵中学校中央区北4条西28丁目87629131527024
啓明中学校中央区南9条西22丁目78627326624725
伏見中学校中央区南16条西17丁目56617819119718
中央中学校中央区北4条東3丁目47416316015117
中学校中央区南21条西5丁目45514115615814
宮の森中学校中央区宮の森1条16丁目279861029111
山鼻中学校中央区南23条西13丁目24383936710
中島中学校中央区南12条西7丁目2016171699
星友館中学校中央区南3条西7丁目 ー ー ー ーー 

各中学校の詳細紹介

中央区に点在する9校の中学校は、それぞれ独自の教育ビジョンと地域性を持ち、生徒たちの個性と成長を育んでいます。公立中学校である以上、教育面で良し悪しや有利不利の差が生じることは本来望ましくありません。各中学校の優劣をつける意図はないことをご理解ください。

向陵中学校(こうりょう)

  • 所在地・特徴
    札幌市中央区北4条西28丁目。東西線の西28丁目駅に直結しています。中央区でも最も大規模な中学校の一つで改築中です。円山駅周辺・北側と宮の森の住宅街をカバーしています。人気の札幌西高校が近くにあります。関東・関西・道内からの転勤族が多くいるため、中学校からの転入者も多数います。戦後間もない時期に設立された、地域に根づいた歴史ある中学校で札幌市立第七中学校になります。
  • 教育面
    生徒数が多く部活動や進学指導も盛んで、札幌で大きな存在感がある中学校です。校訓は自主独立・明朗闊達で、生徒の自主性を尊重しながら、活発な学校生活が送れる環境です。
    札幌南高、札幌北高、札幌西高には毎年多数の生徒が進学しており、1学年の生徒人数の約300名のうちの約3分の1(約100名)が進学します。札幌南高に約40名、札幌北高校に約20名、札幌西高に約40名が進学し、各高校において出身中学校で最も多くなっています。
    一方で、向陵の内申は絶対評価でありながらも優秀な生徒が多いためか、他校と比べると内申の評価が厳しいと言われています。「向陵のA(または5)」という言葉が塾・教師の中で語られるくらい、向陵でAランク(または5)を取るのは容易ではないという意味です。私の指導生徒は道コンで常にSS65以上ありましたが、定期テストや学力テストABCでは校内で50番前後、内申はAの下位でした。

啓明中学校(けいめい)

  • 所在地・特徴
    札幌市中央区南9条西22丁目。中央区でも大規模な中学校の一つで改築された新しくきれいなな中学校です。円山地域南側と山鼻地域の住宅街をカバーしています。円山に近い穏やかな住宅街の立地を生かし、落ち着いた学習環境を提供しています。向陵中と同じく関東・関西・道内からの転勤族が多くいるため、中学校からの転入者も多数います。人気がある旭丘高校が近くにあります。戦後間もない時期に設立された、地域に根づいた歴史ある中学校で札幌市立第六中学校になります。
  • 教育面
    「啓明」は明けの明星(金星)に通じ、心広やかに知識を啓発するという意味を持ちます。校名に込められた意味合いを大切にしており、部活動や進学指導だけでなく、生徒会活動や総合学習の充実に力を入れており、生徒が自らの可能性や未来を切り拓く力を育む教育を目指しております。
    向陵中と同様に、札幌南高、札幌西高には毎年多数の生徒が進学しており、向陵と同じくらい優秀な生徒が多数います。向陵と同じく内申が厳しいと言われています。また、特別支援学級が3学級あり支援が充実している中学校の1つです。

伏見中学校(ふしみ)

  • 所在地・特徴
    札幌市中央区南16条西17丁目。伏見地区は藻岩山にも近くて落ち着いた住宅地であり、学習・生活環境ともに静観な地域性を持つ中学校です。1961年に啓明中学校と柏中学校より独立しました。部活動も盛んで、合唱部は全道大会(銅賞受賞)、 全日本合唱コンクール北海道大会で金賞、全国大会で銀賞を受賞しております。旭丘高校も徒歩圏内であります。
  • 教育面
    地域の特色を活かしながら、公立中学校として、生徒の基礎学力の定着と、その先の進学準備を両立させるきめ細やかな指導が行われています。生徒人数は向陵中、啓明中より少ないため東西南北への進学実績は人数では劣りますが、進学率では遜色なく、優秀な生徒が多数いる中学校です。

中央中学校(ちゅうおう)

  • 所在地・学区
    札幌市中央区北4条東3丁目。大通り近辺など、中央区の都心中の都心を学区に持つ、まさに「中央」の中学校で校舎も新しい建物で都会的です。札幌ファクトリーの近くにあります。1968年に一条中学校と陵雲中学校の統合により発足しました。ビジネス街や歴史的建造物(時計台、赤れんが庁舎など)へのアクセスが非常に良く、文化・歴史資源に恵まれた環境です。都心型ならではのフィールドワークや、社会との接点を重視した教育プログラムが展開されています。
  • 教育面
    「決して誰一人取り残さず、全ての子どもたちの可能性を最大限引き出す学校」をテーマとして教育活動の更なる充実を図っています。特別支援学級が4学級・約20名と中央区内では最も特別支援学級が充実している中学校です。学区内の資生館小学校は専用のバスがありバス通学できますが、中央中学校は校区が広いですがバスはありません。

柏中学校(かしわ)

  • 所在地・特徴
    札幌市中央区南21条西5丁目。戦後間もない1947年4月の創立された伝統ある中学校で中島公園の南側の豊平川沿いにあります。北海道最難関の札幌南高校が近くにあります。校名「柏」は、柏の木のように「根強く重厚さを持つ木」をイメージしており、生徒に「たくましさ・安定感」を持ってほしいという願いが込められています。
  • 教育面
    中央区内でも学力水準が高く、難関高校へ高い進学実績を持つことで知られています。系統的な学力指導と、生徒の自主性を重んじる進路指導が結果に結びついています。校則が厳しいと言われています。

宮の森中学校(みやのもり)

  • 所在地・地域性
    札幌市中央区宮の森1条16丁目。自然豊かな高台の閑静な高級住宅街に位置する恵まれた環境が特徴の中学校です。学区には円山西町や盤渓なども含まれ、近隣に大倉山ジャンプ競技場、宮の森ジャンプ競技場、円山動物園などがあります。1986年に向陵中から独立しました。
  • 教育面
    生徒が地域社会や自然環境とのかかわりを持ちつつ、多角的に学べる環境が提供されています。緑の中で情操を育み、学習に集中できる静謐な点が魅力です。富裕層地域であり教育熱心な家庭も多いため、生徒人数は向陵中より少ないため東西南北への進学実績は人数では劣りますが、進学率では遜色なく、優秀な生徒が多数いる中学校です。

山鼻中学校(やまはな)

  • 所在地・地域性
    札幌市中央区南23条西13丁目、中央区南部の歴史ある山鼻地区に位置します。伝統的な街並みと新しい住宅が混在する地域であり、多様な世代・背景を持つ生徒が学んでいます。藻岩山のふもとにあり自然豊かであり、中央図書館の近くにあり子育て・教育にも向いている人気の地域です。1991年に伏見中学校と柏中学校から独立して開校された比較的新しい中学校です。
  • 教育面
    中央区内でも学力水準が高めです。地域密着型の教育を提供しており、地域行事や伝統文化を取り入れた活動が盛んであると推察されます。安定した学習環境のもと、住民参加型のコミュニティとの関わりを通じた実践的な学びを重視しています。

中島中学校(なかじま)

  • 所在地・特徴
    札幌市中央区南12条西7丁目、中島公園の近辺という都心にありながら自然豊かな立地が特色です。四季折々の公園の自然を活かした学習や教育が展開されます。校舎は私立中学校と思わせるような立派な建物で素敵です。ただし、体育館やグラウンドが狭く部活動の数も少ないです。また、北海道最難関の札幌南高校は、中島中学校の南にあり近くです。札幌市立第五中学校になります。
  • 教育面
    2023年から制服がブレザーになりました。ニュースにもなりましたが、生徒の個人情報・配慮事項を書いた資料が教室に置き忘れていて生徒が閲覧でき、しかも記載表現が不適切なものがあったという問題がありました。
    中央区では最も人数が少ない中学校になります。中央区の他校と比べて、内申が取りやすいと言われています。

星友館中学校(せいゆうかん)

  • 所在地・役割
    札幌市中央区南3条西7丁目の資生館小学校内にあります。中央区の中心寄りで、歓楽街のすすきのに近い位置にあります。
  • 教育面
    星友館中学校は、北海道で初めて設置された公立の夜間中学です。義務教育の年齢(満15歳)を過ぎた方で、中学校を卒業していない、または不登校などで十分に学べなかった方(国籍不問)が対象です。日本語に不安がある方への支援も行われます。平日の夜間(17時30分から21時まで)に、昼間の中学校と同じ内容を学びます。

中央区の中学校が直面する課題と未来

恵まれた教育環境を持つ札幌市中央区の中学校ですが、持続的な発展のためにはいくつかの課題への対応が求められます。

公平な内申制度(評価)の確立

札幌市中央区は、特定の学校で内申基準が他校よりも厳しくなっていることは、道コンや学力テストABCのデータでも明白であります。この現状はランク制度が大きく影響する北海道の公立高校入試、私立高校入試における中立性を損なう可能性が大いにあります。さらに、ここ数年で札幌圏内の中学校全体で、評価自体のインフレ傾向が顕著になっております。ランクAやランクBの生徒でありながらも、道コンSSが50台に留まる生徒も増えています。これは札幌市全体の問題でもありますが、どの学校を選んでも質の高い教育と、公平な評価(内申)を受けられる体制の確立が求められます。

施設・設備の老朽化対策

戦後間もない時期に設立された学校が多いため、一部の学校では校舎や教育施設の老朽化が進んでいます。向陵中学校では改築中であり、グラウンドが通常通りには使えない状況です。教育の質を維持・向上させるためには、計画的な施設・設備の維持・更新が必要不可欠ですが、特に、新しい時代に対応したIT化の推進や、温暖化による熱中症防止のためのクーラーの設置、生徒が安全に活動できる校庭・体育館の整備など、将来的なインフラ投資が教育の魅力を左右する鍵となります。新校舎整備や大規模改修計画を通じて、学習環境の快適化と近代化が期待されます。

情報管理体制の強化と倫理教育の強化

近年、中島中学校で生徒の個人情報が教室に放置されていた事例が報じられたことは、中学校運営における情報管理の重要性を改めて浮き彫りにしました。デジタル化が急速に進む現代において、生徒のプライバシー保護は重大な責務です。今後は、教職員に対する厳格な情報倫理教育と管理体制の強化はもちろん、生徒自身に対しても、情報モラルやデジタル社会の倫理を教える教育プログラムの充実が不可欠となります。安全で信頼される学校運営の基盤を確立することが、喫緊の課題です。

【ご参考】札幌北高への進学者数(中学校別)

札幌北高校は出身中学別の人数を公表していますので、中央区の各中学校の人数の比較です。

R6入学R5入学R4入学
向陵201716
啓明863
410
宮の森236
伏見209
中央223
山鼻113
中島100

【ご参考】中央区の中学校の学区

学校名通学区域
柏中学校中央区南14条西1丁目
南14条西5丁目~10丁目
南15条西1丁目~10丁目
(南15条西2丁目~3丁目を欠く)
南16条西1丁目~10丁目
(南16条西2丁目~3丁目を欠く)
南17条西4丁目~10丁目
南18条西5丁目~10丁目
南19条西5丁目~10丁目
南20条西5丁目~10丁目
南21条西5丁目~10丁目
南22条西6丁目~10丁目
南23条西7丁目~10丁目
南24条西7丁目~10丁目
南25条西7丁目~10丁目
南26条西7丁目~10丁目
南27条西7丁目~10丁目
南28条西7丁目~10丁目
南29条西8丁目~10丁目
南30条西9丁目~10丁目
中央中学校中央区大通東1丁目~14丁目
大通西1丁目~13丁目
南1条東1丁目~8丁目
南2条東1丁目~6丁目
南3条東1丁目~6丁目
南4条東1丁目~5丁目
南5条東5丁目
南1条西1丁目~12丁目
南2条西1丁目~4丁目
南3条西1丁目~4丁目
北1条東1丁目~19丁目
北2条東1丁目~20丁目
北3条東1丁目~15丁目
北4条東1丁目~8丁目
北5条東1丁目~3丁目
北1条西1丁目~13丁目
北2条西1丁目~13丁目
北3条西1丁目~13丁目
北4条西1丁目~13丁目
北5条西1丁目~13丁目
北6条西10丁目~13丁目
北7条西11丁目~13丁目
北8条西12丁目~13丁目
北9条西13丁目
中島中学校中央区南5条東1丁目~4丁目
南6条東1丁目~3丁目
南7条東1丁目~2丁目
南2条西5丁目~11丁目
南3条西5丁目~11丁目
南4条西1丁目~11丁目
南5条西1丁目~11丁目
南6条西1丁目~11丁目
南7条西1丁目~11丁目
南8条西1丁目~11丁目
南9条西1丁目~11丁目
南10条西1丁目~11丁目
(南10条西4丁目~5丁目を欠く)
南11条西1丁目
南11条西6丁目~11丁目
南12条西1丁目
南12条西6丁目~10丁目
南13条西1丁目
南13条西5丁目~10丁目
中島公園
啓明中学校中央区南1条西13丁目~19丁目
南2条西12丁目~19丁目
南3条西12丁目~18丁目
南4条西12丁目~24丁目
(南4条西19丁目を欠く)
南5条西12丁目~28丁目
(南5条西19丁目を欠く)
南6条西12丁目~27丁目
(南6条西19丁目を欠く)
南7条西12丁目~26丁目
(南7条西19丁目を欠く)
南8条西12丁目~26丁目
(南8条西19丁目を欠く)
南9条西20丁目~23丁目
南10条西20丁目~23丁目
南11条西20丁目~23丁目
南12条西20丁目~23丁目
南13条西20丁目~23丁目
双子山1丁目~4丁目
界川1丁目~4丁目
旭ケ丘1丁目~6丁目
向陵中学校中央区大通西14丁目~28丁目
南1条西20丁目~28丁目
南2条西20丁目~28丁目
南3条西20丁目~28丁目
南4条西25丁目~28丁目
北1条西14丁目~28丁目
北2条西14丁目~28丁目
北3条西14丁目~30丁目
北4条西14丁目~30丁目
北5条西25丁目~29丁目
北6条西26丁目(1番~5番)
北6条西27丁目~28丁目
宮の森1条1丁目~9丁目
宮の森2条1丁目~8丁目
宮の森3条1丁目~8丁目
宮の森4条1丁目~8丁目
宮の森(1239番地)
宮ケ丘1丁目~3丁目
宮ケ丘
円山
伏見中学校中央区南9条西12丁目~18丁目
南10条西12丁目~18丁目
南11条西12丁目~18丁目
南12条西11丁目~18丁目
南13条西11丁目~18丁目
南14条西11丁目~19丁目
南15条西11丁目~19丁目
南16条西11丁目~19丁目
南17条西14丁目~18丁目
南18条西14丁目~17丁目
南19条西14丁目(1番)
南19条西15丁目(1番~2番)
南19条西16丁目(1番~5番)
※南14条西19丁目(3番12号)の
緑丘小学校児童は啓明中学校と選択
宮の森中学校 中央区宮の森1条10丁目~18丁目
宮の森2条9丁目~17丁目
宮の森3条9丁目~13丁目
宮の森4条9丁目~13丁目
宮の森(886番地〜1283番地)
円山西町1丁目~10丁目
円山西町、盤渓
山鼻中学校中央区南17条西11丁目~13丁目
南18条西11丁目~13丁目
南19条西11丁目~13丁目
南19条西14丁目(2番)
南19条西15丁目(3番~5番)
南19条西16丁目(6番~9番)
南20条西11丁目~16丁目
南21条西11丁目~16丁目
南22条西11丁目~15丁目
南23条西11丁目~15丁目
南24条西11丁目~15丁目
南25条西11丁目~14丁目
南26条西11丁目~14丁目
南27条西11丁目~14丁目
南28条西11丁目~13丁目
南29条西11丁目~12丁目
南30条西11丁目
伏見1丁目~5丁目 
※伏見1丁目~5丁目の緑丘小
学校児童は啓明中学校選択可
伏見小学校児童は伏見中学校選択可
(西区)
陵北中学校
中央区北5条西14丁目~24丁目
北6条西14丁目~25丁目
北6条西26丁目(6番)
北7条西14丁目~27丁目
北8条西14丁目~26丁目
北9条西14丁目~24丁目
北10条西14丁目~24丁目
北11条西13丁目~24丁目
北12条西15丁目~23丁目
(北12条西21丁目~22丁目を欠く)
北13条西15丁目~19丁目
北14条西15丁目~20丁目
(北14条西16丁目~17丁目を欠く)
北15条西15丁目北15条西19丁目
北16条西15丁目~21丁目
(北16条西17丁目~19丁目を欠く)
北17条西15丁目
北18条西15丁目
北20条西15丁目
北21条西15丁目
北22条西15丁目 
西区二十四軒1条1丁目~7丁目
二十四軒2条1丁目~7丁目
二十四軒3条1丁目~7丁目
二十四軒4条1丁目~7丁目

【ご参考】中央区内の小学校(小中一貫教育の推進「パートナー校」制度)

札幌市中央区の教育の大きな柱の一つが、小中一貫教育です。小学校と中学校が連携する「パートナー校」制度が導入されており、小中9年間を見通した系統的な教育が推進されています。

この制度の目的は、生徒の学びの連続性を確保することです。例えば、柏中学校は幌南小学校・山鼻小学校と連携しており、中学校進学時のギャップを減らし、発達段階に応じた学習内容をより効果的に提供します。これにより、基礎学力の確実な定着と、主体的な学びの態度の育成が期待されています。

地域全体の多様な進路選択を支えるため、各学校では、進路指導に力を入れ、生徒一人ひとりの夢や目標に合わせたサポートを提供しています。都心部にある学校は特に、多様なキャリアを持つ人々との接点を提供しやすく、生徒の視野を広げる機会に恵まれています。

学校名所在地
中央小学校札幌市中央区大通東6丁目
山鼻小学校札幌市中央区南14条西10丁目
幌西小学校札幌市中央区南10条西17丁目
桑園小学校札幌市中央区北8条西17丁目
幌南小学校札幌市中央区南21条西5丁目
円山小学校札幌市中央区北1条西25丁目
二条小学校札幌市中央区南2条西15丁目
日新小学校札幌市中央区北8条西25丁目
緑丘小学校札幌市中央区南10条西22丁目
盤渓小学校札幌市中央区盤渓226番地4
宮の森小学校札幌市中央区宮の森4条6丁目
伏見小学校札幌市中央区南18条西15丁目
大倉山小学校札幌市中央区宮の森3条13丁目
三角山小学校札幌市中央区宮の森4条11丁目
山鼻南小学校札幌市中央区南29条西12丁目
資生館小学校札幌市中央区南3条西7丁目